なぜ夕方になると空が赤くなるの?
カテゴリ: 自然・気象

💡 簡単にいうと…
夕方になると、太陽の光が空気の中を長い距離通るので、青い光が散らばってなくなりやすく、赤い光が目に届くから空が赤く見えるんだよ。
🔍 もう少しくわしく!
太陽が空の低いところにあるとき、光は私たちの目に届くまでに空気の中を長く通ります。 青い光は波長が短くて散らばりやすいので、遠くに散らばってしまい、あまり届きません。
そのかわり、赤い光は波長が長くて散らばりにくいので、まっすぐに目に届きやすいのです。 だから夕方の空は赤く見えるんだよ。
これは「夕焼け」と呼ばれ、きれいな色が見られる時間帯なんだね。
🌟 こんなところに注目!
- 太陽の光が通る距離が長くなる
- 青い光は散らばりやすく遠くに行く
- 赤い光は散らばりにくく目に届く